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かきの土手鍋が「100年フード」に認定されました

2024.03.07 お知らせ

かきの土手鍋が「100年フード」に認定されました

「100年フード」とは…

多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化を「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組があります。
令和6年3月5日、かきの土手鍋が、江戸時代から続く郷土の料理として100年フードに認定されました。

広島県のかきの土手鍋

広島県の郷土料理「かきの土手鍋」とは、味噌を鍋の内側に塗って土手を作り、かきと白菜や豆腐、春菊などの野菜を入れて煮ながら食べる広島県で生まれた郷土料理の一つです。味噌の土手を崩しながら好みの味を作っていくという面白い鍋です。なぜ「土手鍋」と言われるようになったかは、諸説あります。①鍋の内側に土手のように味噌を塗るから②江戸時代になってからは毎年旬の時期にかきを満載したかき船が広島から大阪へかきを売りに行っており、かき船はそのままかきを売るだけでなく、橋のたもとの土手下に繋がれた場で「かき鍋」にして提供したから、などです。かきの土手鍋は西の三大鍋とも言われており、広島県では昔から馴染みある鍋料理です。

おかげさまで40周年

ますやみそは、お客様にとってあったらいいものを作りたいという想いから、広島の老舗牡蠣料理屋と協力して研究を重ね、昭和58年に『牡蠣の土手鍋の素』を発売しました。以来、地元中心にご愛顧をいただき、40周年を迎えるロングセラー商品になりました。
赤/白/豆味噌の3種類の味噌をブレンドし、甘口でコク深い、牡蠣を食べる鍋の素です。

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